歯を失った時の治療法について  ブリッジ 入れ歯

歯を失った場合の選択肢の一つとしてブリッジがあります。ブリッジは抜けた歯の両隣の歯に被せて歯を作る方法です。細かいブリッジの説明は他サイト等を参考にしていただけると幸いですが、多くの方が選択される方法です(当院では約7割くらい?)

なぜ多くの方が選択されるかと言いますと比較的違和感なく(例えば義歯と比べて)使用できる、健康保険でも適応できる(前歯以外は金属になります)自分で取り外す必要がないなどの理由からと思われます。

つまり入れ歯と比較して使用感が良い、保険適応できる場合が多いのでインプラントよりもコストが抑えられるの2点が大きいのではないでしょうか。

両隣の歯にかける負担はかなり大きいので両隣の歯がしっかりしていないと隣の歯も道連れになりダメになってしまう事もあります。耐用年数は個人差がかなり大きいのですが一般には7年前後と言われております。

義歯に関してはブリッジと違いどの様な歯の欠損の仕方(歯を複数失っても)でも作成可能です。

ブリッジは残存している歯の状態によっては作成できない場合があります。

しかし入れ歯はほとんどの方があまり希望されません。違和感が大きく、食事の時に痛いこともあります。またブリッジほど隣の歯を削らなくて済みますが、隣の歯に金具をかける為、隣の歯に与えるダメージはブリッジと同程度と考えても良いでしょう。

生活時の使用感は天然の歯が10点とするとインプラントが8点ブリッジ7〜6点、入れ歯5〜3点といった所でしょうか。

デメリットの多い入れ歯ですが過大な噛む力に対抗し残存している他の歯をガードするため何もしない場合より遥かにメリットがあります。

他の選択肢に関してはまたの機会に書きます。

また文章では伝えきれない事も多いため必要であればご説明いたしますのでご予約ください。