令和5年3月13日以降 コロナウィルス感染症の対応について
令和5年3月13日より政府のマスク着用の指針が変更になりますが、医療機関については引き続きマスク着用推奨となっております。
当院でも院内のマスク着用及び手指のアルコール消毒につきましては引き続きご協力よろしくお願いいたします。
来院時の検温につきましては廃止いたしますので体調の優れない方は事前に電話連絡をお願いいたします。
・ 2023年03月11日
令和5年3月末 休診のお知らせ。
誠に申し訳ございませんが3月27日(月曜)〜3月30日(木曜)までお休みを頂きます。
・ 2023年02月28日
本年も大変お世話になりました。
当院に来院された患者様、また関係者の皆様、本年も大変お世話になりました。
明日30日より令和5年1月3日までお休みを頂きます。
年末年始はお休みを頂いている歯科医院が多いと思いますが、川崎歯科医師会館診療所の方が救急対応をされております。
一応連絡先を転記いたします。
川崎歯科医師会館診療所 川崎市川崎区砂子2−10−10 044−233−4494
皆様にとって来年も良い年になりますよう願っております。
来年もよろしくお願いいたします。
・ 2022年12月29日
年末年始休業のお知らせ。(令和4年12月〜令和5年1月)
誠に勝手ながら令和4年12月30日(金曜)〜令和5年1月3日(火曜)まで休診とさせていただきます。
令和4年12月28日まで通常診療。
令和4年12月29日は定期検診及びクリーニングは行いません。歯科治療のみ実施いたします。
・ 2022年12月02日
夏季休業のお知らせ
誠に勝手ながら
令和4年8月7日から8月12日まで夏季休業とさせて頂きます。
・ 2022年07月11日
令和4年3月 休診のお知らせ
3月28日〜3月30日まで院長所要により休診とさせて頂きます。
・ 2022年02月28日
休診のお知らせ
誠に勝手ながら2月17日午後および2月24日午後は院長所要により休診とさせて頂きます。
・ 2022年02月04日
◎歯科豆知識も更新中です。
もしかして口腔癌?
お口の中をふと見るといつもと見慣れない様なものが出来ている!これはもしかして癌なのではないかと心配になった方はいらっしゃいますでしょうか?当院でも月に数名の方が心配されて来院されます。
そこで口腔癌について歯科医院にかかった方が良いかどうかのポイントを書いて見ようと思います。
見た目については癌は決まった形がありません。色々な形として現れます。よく見られる形としてはケロイドの様な傷状のもの、白くて硬いもの、出血を伴うものなどです。
基本的には自然に小さくなる事はありません。むしろ段々と大きくなることが多いです。(1日のうちで膨らんだり萎んだりするものは違う病気、粘液嚢胞などかもしれません)
またガーゼなどで拭き取っても取れることはありません。痛みは初期の場合は無いことが多いです。
よく間違えて来られる方が舌の後ろの方に茸状乳頭といい味を感じる凸凹した組織をガンと思い来られる方が多いです。また上の奥歯の近くの頬にも唾が出る突起があり、心配されて来られる方がいます。
また舌が四六時中ヒリヒリする病気がありますが、舌の形に異変がなければ癌ではなく舌痛症かもしれません。(これは問題ありません)
当院では一度お口の中を拝見させていただいて問題の無いものかどうかを判別させていただき、怪しいものの場合はさらに専門病院をご紹介いたします。(専門病院では組織をわずかに採取して顕微鏡で調べたり、血液検査をします。)
いずれにせよ心配であれば一度来院されてください。もし癌の場合は1ヶ月も放置してはいけませんよ。
口腔癌は刺激によりなりやすいです。(尖って擦れる歯や入歯、喫煙など)注意しましょう!
・ 2023年04月20日
歯を失った時の治療法について 歯を入れない Or 矯正治療
前回書きました歯を失った時の治療法の続きです。
何もしない(歯を入れない)または矯正治療にて空間を閉鎖する方法。
まず何も歯を入れないという選択肢はあまり良くはありません。なぜなら歯並びに隙間が出来てしまうと全体の歯が移動してしまいます。結果として歯並びや噛み合わせが悪くなります。
また噛みづらい場所が出来てしまい、咀嚼の仕方が変わり一部の歯に大きな負担をかけてしまいます。
残っている歯が少ない方の中にはやはり長期間抜けたまま放置してしまい、その他の歯に負担をかけてしまったケースが多く見受けられます。
例外として上の歯の一番奥歯だけ抜けた場合や重なっている歯で噛み合わせに参加していない歯など、一部影響が少ない場合は歯を入れない事もあります。
次に矯正治療にて抜けた歯のスペースを閉じる方法。
これは歯に弾性ワイヤーや矯正用マウスピースなどを装着し隙間を閉じる方法で主に歯並びの中間の歯(専門的には4番、5番と言う番号の歯)が主に適応となります。
見た目や噛み合わせの関係で前歯や奥歯は適応できない事が多いです。
歯を削ったり、インプラントのように手術する必要はありませんが、施術期間が2年程度と長くなります。
歯が無くなって長く放置されている方は歯科医師までご相談ください
・ 2023年03月22日
歯を失った時の治療法について インプラント
歯を失った場合の選択肢の一つとしてインプラントを検討される方もいるでしょう。
インプラントはその昔(約20年前くらいに)ある心ない歯科医師の方が脱落した他の人のインプラントをまた別の方に入れるなどの事件が起こり悪評が立った時期もあります。(これは歯科医師からするとかなりビックリする事で、例えば飲食店で食べ残しの食事を他の方に提供してしまうぐらいありえない事です。普通の歯科ではまずありえないのでご安心ください)
またお友達などからインプラントは良くないというお話を聞いたという方もいらっしゃるかもしれません。その場合はインプラントと何を比較して良くないと判断したか聞いてみてください。
やはり若く天然の歯でなんでも噛んでいた頃と比較するとインプラントは少し違うかもしれません。しかし歯を失った場合の他の選択肢(入れ歯、ブリッジなど)と比較するとメリットは大きいのではないかと思います。
インプラントは強大な噛む力に対しての抵抗性はかなり強いと思います。歯がなくなっていく大きな原因として噛む力に抵抗できず段々と歯を失ってしまう方を多く拝見いたします。その中でインプラントを1つの手段として選択されるのも良いのではないかと思います。
インプラントに対してのよく相談を受ける事について列挙しておきます。
①インプラントは半永久的なものではありません。ご自身の歯を失った時と同じ様な原因でダメになる事もあります。(折れてしまう、清掃不良で炎症が起きるなど)
②一度出来上がったら治療が必要ないわけではありません。噛む部分が壊れた場合は噛む部分だけ取り替えたり、炎症を起こしてしまった場合は炎症を除去する必要があります。
③治療期間は比較的長いです。(4〜6ヶ月)
④費用は1本あたり35万くらいです。
⑤歯茎の形によっては出来上がる歯の形がやや歪な形になってしまう事があります。
⑥持病がある場合(特に脳梗塞や心筋梗塞、骨粗鬆症の薬を飲んでいるなど)治療ができない場合があります。
⑦天然の歯と比較すると少し硬い感じを受ける方がいらっしゃいます。
⑧手術はやや大変な歯を抜いた時と同程度です。
⑨入れ歯と比較するとずいぶん快適に生活できます。ブリッジと比較すると両隣の歯にかける負担がずいぶん減ります。
ご質問があればご連絡ください
・ 2023年03月08日
歯を失った時の治療法について ブリッジ 入れ歯
歯を失った場合の選択肢の一つとしてブリッジがあります。ブリッジは抜けた歯の両隣の歯に被せて歯を作る方法です。細かいブリッジの説明は他サイト等を参考にしていただけると幸いですが、多くの方が選択される方法です(当院では約7割くらい?)
なぜ多くの方が選択されるかと言いますと比較的違和感なく(例えば義歯と比べて)使用できる、健康保険でも適応できる(前歯以外は金属になります)自分で取り外す必要がないなどの理由からと思われます。
つまり入れ歯と比較して使用感が良い、保険適応できる場合が多いのでインプラントよりもコストが抑えられるの2点が大きいのではないでしょうか。
両隣の歯にかける負担はかなり大きいので両隣の歯がしっかりしていないと隣の歯も道連れになりダメになってしまう事もあります。耐用年数は個人差がかなり大きいのですが一般には7年前後と言われております。
義歯に関してはブリッジと違いどの様な歯の欠損の仕方(歯を複数失っても)でも作成可能です。
ブリッジは残存している歯の状態によっては作成できない場合があります。
しかし入れ歯はほとんどの方があまり希望されません。違和感が大きく、食事の時に痛いこともあります。またブリッジほど隣の歯を削らなくて済みますが、隣の歯に金具をかける為、隣の歯に与えるダメージはブリッジと同程度と考えても良いでしょう。
生活時の使用感は天然の歯が10点とするとインプラントが8点ブリッジ7〜6点、入れ歯5〜3点といった所でしょうか。
デメリットの多い入れ歯ですが過大な噛む力に対抗し残存している他の歯をガードするため何もしない場合より遥かにメリットがあります。
他の選択肢に関してはまたの機会に書きます。
また文章では伝えきれない事も多いため必要であればご説明いたしますのでご予約ください。
・ 2023年03月02日
歯を失った時の治療法について
ご自身の歯を失ってしまった時、今後どうすれば良いのでしょうか?
いわゆる差し歯はご自身の歯の一部が残っている時は可能ですが、歯を抜いた場合は差し歯はできません。
それではどの様な方法があるのでしょうか?
考えられる方法は6通り
1、ブリッジ
2入れ歯
3インプラント
4矯正治療にて抜けたスペースを埋める。
5ご自身の他の歯(親知らずなど)を移植する。
6抜けたまま何もしない。
それぞれに関してメリット、デメリットがあり、また患者様それぞれのお口の環境及び立場により最適な方法は変わると思います。
知人、友人から『インプラントが良い』または『やめたほうが良い』『ブリッジはやめた方がいいよ』などアドバイスを受ける方がいるかもしれませんがその知人友人の方とあなたとの環境は全く違います。担当の先生と良く相談しご自身で納得されてからの治療が良いでしょう。
各々の細かい説明はまたの機会に書きます。
・ 2023年02月28日
虫歯でお悩みの方へ その3
虫歯にお悩みの方へのアドバイスその3です。
先に書いた2つのアドバイスに加えて予備的なものになりますが、虫歯の進行のしやすさの要因の一つとして噛む力があります。
これは直接の虫歯の原因とは違いますが、虫歯になりやすくなったり進行を早めたりします。
歯が欠けたりヒビが入ってしまった所に汚れが停滞し虫歯になったり、またはすでに虫歯になっている歯が大きく欠けてしまったりします。
対応策としてまずは力に対抗できる環境を整えましょう。
お口の中に歯が真ん中から数えて片側6本(第一大臼歯まで)あると良いです。全部の歯の本数としては6本✖️上下左右で24本です。これは全てがご自身の歯でなくても良いです。途中が入れ歯やブリッジ、インプラントでもOKです。
噛む力を上下左右の大臼歯までの歯で受け止める事が重要です。
治療途中の歯、抜いたまま放置している所、片側の歯が痛くて反対側ばっかりで噛んでいるなど、歯の崩壊を早めますので早めに治療しましょう。
また歯に問題がない方も不必要に歯に力をかけないようにしてください。食事以外の時は上の歯と下の歯は噛み合わないことが普通です。常時力が入って噛んでいる方は力を抜いてください。
あまりに硬すぎるものを噛むこともよくないです。例えば氷を砕く、飴を砕く、なども絶対にやめてください。
他にも気をつけることがありますが、また別の機会に書きます。
・ 2023年02月09日
虫歯でお悩みの方へ その2
よく虫歯が出来やすいという方にアドバイスです。
アドバイスその2
前述のブラッシングに続き、虫歯のリスクが高くなりやすい事として食習慣があります。
特に間食の多さと虫歯のなりやすさには非常に高い相関が見られます。
ここでポイントなのが間食の量ではなく、間食している時間の長さです!!
虫歯の原因は虫歯菌(ミュータンス菌など)の活動が活発になる事なのですが、虫歯菌のエネルギー源が糖分、タンパク質になります。それらが口に長く止まれば止まるほど虫歯菌から酸が生成され時間と共に倍々に増えていきます。
たくさんの量のおやつを一気に食べることよりも少しのポテトチップスを時間をかけて食べる方が虫歯になりやすいんです!!
飴を口の中に長時間入れておく、甘い飲み物をチビチビ飲むなどもリスクが高くなります。
(キシリトールは大丈夫!)
コーラとフルーツジュースはどちらがリスクが高いか分かりますか?
答えはフルーツジュースです。酸性度はコーラの方が高いのですがフルーツジュースの方が中和されるのに時間がかかるそうです。(より多くの唾液が必要とのこと)
唾液分泌量が減ってきている方も虫歯のリスクが高いです。口腔内に残った糖分、タンパク質があまり洗い流されないためです。
まとめるとブラッシングした後に口の中に糖分、タンパク質が残っていない状態の長い方は虫歯リスクが低いと言えます。
もう一つのリスクはまた別の機会に書きます。
・ 2023年02月04日